紅葉狩 紅葉狩
昼の部の「紅葉狩」の開演前の様子です。
「紅葉狩」は竹本連中、常磐津連中、長唄連中の掛け合いで演奏される曲です。
竹本連中は、舞台上手の床の上から演奏します。

(開演前の喜太夫さんと、三味線連中)



常磐津は舞台下手、長唄は舞台正面上手寄りの山台でそれぞれ演奏します。

(常磐津連中と長唄連中。常磐津連中の山台は、黒みすの前になるので、中からは舞台がほとんど見えません)




通常は黒みすで演奏される鳴物は、「紅葉狩」では長唄連中の近くで演奏するため、上手舞台袖で演奏されます。
使う楽器の種類が多くて、開演前の準備が大変です。



大太鼓も舞台がよく見えるように黒みすから出して、下手舞台袖で演奏します。

(これから開きの大太鼓を打つ太左久)


更科姫の御一行は上手からの出となるので、開演前は皆さん上手袖に集まってきます。
劇団の美女?と記念撮影です。

(開く前に梅之助さんと菊三呂さんと太左衛門)

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